たまの日記

アラフィフの暮らし

特別養護老人ホームの生活相談員



こんばんは🌙

お仕事お疲れさまでした。

特別養護老人ホームの相談員のお仕事。
よく、「特養」と言われています。

特養でも、地域密着型と広域施設があります。

また、従来型とユニット型があります。

まずは、私が働いている特養は「従来型」です。


従来型とは

定員が50名~100名。私のところは100名です。

生活相談員は、100名に1人配置。ショートステイ10床なので私のところは2名配置です。

従来型は、その名の通り古くからあるスタイルです。病院の病室をイメージ。こちらは、多数の介護スタッフが多数の入居者のケアを行う「集団ケア」を採用することで、効率的な生活のサポートが可能になります。

多床室では、2人から4人がひとつの部屋で生活し、さまざまなケアを受けながら日々を過ごします。居室の前には廊下があり、食堂やリビングなどの共有空間は独立した場所にあります。

ユニット型と従来型居室では料金に違いがあります。

特別養護老人ホーム従来型の費用 1カ月の目安は9万円から10万円くらい(要介護3~の場合)。

当施設は、その費用の中には、介護費用、おむつ代、食事代、洗濯代などが含まれております。別途かかるものとして、医療費、薬代です。

そして、あまり知られていないことですが、収入や年金に応じて費用負担が軽くなる負担額軽減制度も設けられています。

生活保護の方もご入所しています。

介護保険負担限度額認定申請書

こちらは、みんなが対象ではなく市役所に行き介護限度額が対象か調べなければわかりません。

だいたい年金や預貯金がたくさんあると、対象ではないということになるので、見当はつくと思います。

4段階に分かれており、2.3段階の人がお安くなります。1段階の人は生活保護の人や非課税の方などです。

なので、費用面でも、従来型のほうが安いので、待機者も多いのかもしれません。

要介護3になりお申込みに来られる方が多いですが、介護度が重い方が優先になってきます。

申し込みされてからの流れとしては、ケアマネさんではなく、家族がもし込まなければなしません。

家族の介護状況や利用者の状況の面談をします。そして、健康診断書、ケアマネさんからの意見書を提出していただきます。

介護度が重いといっても、要介護5で寝たきりでも、家族の介護が十分で負担もないという方も中にはいますし、協力してくれる介護者もいるなど、という方はそこの項目が低くなります。

面談や書類を見て、点数付けをして待機者リストに載せていきます。

そして、申し込まれた方は待機していただくということになります。

基本的には、要介護3以上の方となっていますが、要介護1.2の方もお申し込みは可能となっています。

数年単位でお待ちすることにもなります。

なので、申込時には要介護3だったけど、更新認定で介護度が重くなった場合には、点数が変わるので施設に知られるといいと思います。

面談をすると本当に大変な方も多く、早く入れてあげたいといつも思います。

孫が面倒を見ている方や、姪っ子甥っ子さんが見ている方など、ほんとに大変だと思いますが話を聞いてあげることしかできない

面談をしていつも思うこと、世の中には色々なご家族がいると思います。単純に施設が多ければいいのにと無責任に思ってしまいます。

話を着て、とても勉強にもなります。

また、介護保険を使うのが初めてでわからない方もたくさん相談に来ます。

ケアマネがいなくてどうしたらいいかなど。

介護保険サービスを使いたいなど、ケアマネを探しているなどは市の包括支援センターに相談に行くといいと思います。また、市役所の介護保険課などにいくと教えてもらえると思います。

私のお仕事の一部です。料金や内容については全ての特養が同じではないので、もしお困りの方はお近くの施設にご相談してください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊

おやすみなさい😴





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